2020年新米の美味しいとぎ方・炊き方!今年の新米の出来栄えは?

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秋と言えば新米の季節!2020年の新米も店頭に並び始めましたね。
毎年この時期、美味しい新米を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
今年収穫され、12月31日までに精米、梱包されたお米だけが『新米』と表示されるので、それを味わえるのもまた1年で限られた時期だけなんですよね。
そんな貴重な新米だからこそ、より美味しくいただきたいものです。
お昼の情報番組「ヒルナンデス!」で、五つ星お米マイスターの資格を持つ米職人 西島豊造さんが、2020年の新米のより美味しい食べ方を教えてくれたので、その情報をまとめてお伝えします。
今年のお米の出来栄えや、『新米』に合ったとぎ方・炊き方マスターして、2020年の新米を美味しくいただきましょう!

2020年新米の出来栄えと特徴は?

梅雨が長引き雨が続いた7月の後に、外に出られないほどの猛暑だった8月・9月。
様々な農作物に影響が出ていたので、お米の出来映えも気になりますよね。
五つ星お米マイスターの西島豊造さん
2020年のお米は、ここ数年で最高の出来!!
と、大興奮で語るほどの出来栄え。
産地や品種によって多少の差はあっても、全体的に出来が良いそう。
お米のプロが太鼓判を押すほど、2020年の新米は最高に美味しいってことですね!
全国では収穫時期に差があるので、これから年末・年明けに出回ってくる新米も楽しみですよね♪
でも、異常とも思われる気象の中で、お米はなぜおいしくできたのでしょうか?
それは、
平年に比べて約一か月も遅い梅雨明けで生育が遅れていたところへ、8月の猛暑で、止まっていた米の成長が一気に盛り返して、お米がパンパンに張った状態に!
そしてのおかげで
 “外は硬く 中がやわらかい” 美味しさがギュッと詰まった噛めば噛むほど美味しいお米になったそう。
この “外は硬く 中がやわらかい” のが、2020年の新米の特徴なんですね。

新米をよりおいしく食べるポイント

新米はとぎ方で味が変わる!正しいやり方は?

美味しいお米のとぎ方
①ミネラルウォーターですすぐ
お米をボウルに入れて、まず1回目のとぎはミネラルウオーターですすぐ程度にし、水を捨てる。
なぜミネラルウオーター?
お米は水に浸けるとすぐに水分を吸収し、それがやわらかいお水であればあるほど、おいしくなるので、最初のお水をミネラルウォーターにすることで炊き上がりが美味しくなる。
②水道水ですすぐ
2回目のとぎは、水道水を使用してさっと汚れを落とす程度にすすぎ、水を捨てる。
このときにボウルの水は必ず全部捨てる!
③水を入れずに20回とぐ
水がほぼ入っていない状態にして、お米同士の摩擦でとぐ。 回数は20回。
これだけで、汚れやぬかを落とすことができる。
水に浸けながらとぐのはNG!
水の中でほぼかき回しているだけになるので、摩擦が起きずよくとげない。また逆に、ぎゅっぎゅと強くとぐとお米が欠けたり潰れたりするので注意

 

④水道水で2回すすぐ
水を入れてすすぎ、水を捨てて、またすすいで水を捨てる。
⑤水を入れずに10回とぐ
お米にツヤが出るイメージで10回混ぜるようにとぐ
⑥2回すすいで完了
最後に2回すすいで完了
お水の量は、通常の目盛り通りでOK!

2020年の新米を美味しく食べる炊き方のポイント

最近の炊飯器は高性能なので、スイッチひとつで美味しく炊き上げてくれます。
ですが、今年の新米を炊くときにやってはいけない事があります。
それは、前日の夜からタイマー予約をすること!これは×ダメ×です。
なぜかというと、今年の新米の特徴は表面が硬くて中がやわらかいので、長時間水に浸すとやわらかくなりすぎて中がふやけてしまうのです。これだと新米の美味しさが半減してしまうのでやめておきましょう。
逆に、今年は早炊きモードで美味しく食べられるお米なので、早炊きモードで炊いてみて下さい。
炊き上がりのお米が立っていたら大成功です!
炊飯器の早炊きモードには、初めちょろちょろ中パッパの火力調整は無く、はじめから火力最大で炊くので、余分な粘りが出る前に一気に炊き上げることができるんです。
それでもタイマー予約で炊きたいときは、新米に古米を混ぜてみて!
新米古米 7:3で入れる。
これは、2020年の新米だけでなく、新米でタイマー予約炊飯すると、余計な粘りがですぎてしまいます。ここに古米を混ぜることで、新米の粘りを防ぎムラなく炊けて、相乗効果で味も食感もよくなるのです。
お米の品種によって水加減も多少変わってきますが、今年の新米は水は減らしたりせずに通常の水加減で炊いてOKだと、お米マイスターの西島さんがおっしゃってました。1度炊いてみて、必要なら加減するのがいいんだよと。
お米は立たせて炊き上げるのが一番美味しいということなので、炊飯器のふたを開けてお米が立っていれば大成功!!なんですよね。

五つ星お米マイスター西島さんオススメの食べ方

2020年の新米にはクリームシチューが相性抜群!と紹介されていました。
シチューとご飯の組み合わせは、好みもあると思いますが、クリームシチューの甘みとお米のほのかな甘みがベストマッチ。
特に、2020年新米の“外が硬く中はやわらかい”特徴は、クリームシチューがそのお米一粒一粒に絡んで最高に美味しいそう♪
是非一度試してみて下さいね。
ヒルナンデス!では、南原清隆さんが「クリームベースのドリアやリゾットみたい!本当に美味しい!」とコメントされてました。

高知県 四万十厳選米 にこまる

五つ星お米マイスターの西島豊造さんが監修のお米です!
四万十川の綺麗な水と栄養たっぷりの土壌で育ったお米は、ふるいにかけて大粒のものだけを厳選しています、粒の張りが良く、噛めばほのかな甘みが広がる美味しいお米です。
「満天☆青空レストラン」でも2020年10月17日に紹介されたことで話題になっています。

まとめ

五つ星お米マイスターの資格を持つ米職人 西島豊造さんが、教えてくれた2020年の新米のより美味しい食べ方情報をまとめてお伝えしました。
2020年の『新米』は、ここ数年で最高の出来栄えということで、新米をいただくのが本当に楽しみです。
より美味しく食べるためのとぎ方や炊き方は、どれもすぐにできることばかりなので、早速実践したいですね!
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