鯉のぼりの意味を色別に解説!『陰陽五行思想』が関係あり?

鯉のぼり 意味  生活

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子供の日が近づくといたるところで鯉のぼりを見かけます。

 

小さい物から大きな物まできれいな青色の空を泳ぐ姿は

なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます^^

 

しかも、色別に意味が違っているのです。

  • 黒の鯉のぼりはお父さん
  • 赤の鯉のぼりはお母さん
  • 青の鯉のぼりは子供

とされていて、「陰陽五行思想」からそれぞれ意味が来ているのです。

 

陰陽五行説とは、

この世の中のものは陰と陽そして木火土金水の五行で成り立っているという考え方です。

この説によると、

青:木

赤:火

黄:土

白:金

黒:水

という風になり、この色が鯉のぼりの色の由来だとされています。

 

 

今回はそんな鯉のぼりの色や数の意味や由来についてご紹介します☆

 

鯉のぼりは五色なの?色の意味と由来をわかりやすく解説!

鯉のぼりには、黒色の一番大きい鯉のぼり、赤色の鯉のぼり、そして少し小さい青色の鯉のぼり。

また、その鯉のぼりたちのさらに上には派手な5色の「吹き流し」というものが流れています。

この「吹き流し」にも鯉のぼりと同様に大事な意味があるのです。

 

 

ではまずは鯉のぼりから、色の意味と由来をご紹介していきます。

 

黒の鯉のぼり

 

陰陽五行説で黒は水を表しています。

水はすべての生物の命の源で、必要不可欠な存在。

 

このことから、一家の大黒柱であるお父さんを表しています。

 

赤い鯉のぼり

 

陰陽五行説で赤は火を表します。

夏はたくさんのいのちが育まれる季節。

火は万物を生み出す源とされているのです。

 

ですから、子供を産み、育てつつ家庭をしっかり守る日本のお母さんを示しているのです。

 

青色の鯉のぼり

 

青は春の季節、そして木を示します。

春はすべての生命がのびのびと活動をします。

 

草や木はすくすくと成長します。

このことが、子供の成長のあるべき姿とされているのです。

 

 

5色の吹き流し

昔医療がすすんでいなかったので、子供は病気やけがでいつ神様のもとへ旅立ってもしょうがないとされていました。

そこで、万物を成す5つの要素とされる五色が守ってくれると信じれており、5色の吹き流しを一番上になびかせるようになったのです。

 

 

 

鯉のぼりの意味は陰陽五行の思想に基づいていたんですね!!

 

そしてその原点は子供に無事に大人まで成長してほしいという親心からきているんです。

 

なんか感動してしまいますよね。

鯉のぼりの数にも意味があるって知ってた?数の意味まとめ!

鯉のぼりには色だけではなく実は数にも意味があるのです。

 

鯉のぼりは一般的には3匹のイメージですが、

鯉のぼりの数は家族の人数を表しています。

お子様が一人の場合は3匹でもよいですが、

お子様が2人や3人おられる場合は+お母さんとお父さんの人数分の鯉のぼりを空に泳がせるのです^^

 

鯉のぼりの数については絶対3匹と勘違いされている人も多いです^^

 

今は少し物騒な世の中ですから、自ら家族は何人いますっていうのは気が引けますよね。。

昔のように純粋に子供の無事を願って鯉のぼりを泳がせれるようになることを願います。

 

 

まとめ

今回は鯉のぼりの色や数の由来や意味についてご紹介しました。

 

いかがだったでしょうか^^

 

鯉のぼりを飾る時、子どもにも意味を説明しながら飾るのもいいですよね。

子供の健やかな成長は親の一番の願いです。

 

どうかあなたのお子様が健やかに成長することを私も願っています。





 

 

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