鎌倉へ行きたい!観光スポット&まつわる歴史もご紹介

鎌倉観光 遊び・おでかけ

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まもなくゴールデンウィークですね。

でも今年のゴールデンウィークはステイホームで

観光というわけにはいきませんよね。

 

これからの季節に行きたい観光地といえば

湘南・江の島の海水浴場のほか、大仏や鶴岡八幡宮など

歴史的寺社のある「鎌倉」!なのですが

 

でも今年はとっても残念。。。

 

こういう時は、落ち着いたら行きたいところを

しっかりリサーチしてお楽しみを膨らませておきましょう!

 

鎌倉の歴史から考えたら1年はとても短いもの。

そこで今回は鎌倉の歴史に紐解きながら、

鎌倉の遍歴、有名な寺社などを

ご紹介していきたいと思います。

 

 

「源氏」ゆかりの観光スポット鎌倉!でもその歴史はも~っと古い

鎌倉観光

「鎌倉」の歴史はと~っても古いのです。

 

さかのぼること今から約1万年前!

旧石器時代の石器などが粟船山で発掘されていて

その頃に鎌倉に人が住み始めたとされています。

 

縄文(前14000~前4世紀)、弥生(前4世紀~3世紀)

古墳(3世紀半ば~7世紀)の遺跡も数多くあって

鎌倉の地で古代の人々が生活していたことがわかります。

 

10000年の土地の歴史を感じますね。

 

 

平安時代になると、源頼義が源氏の氏神である

岩清水八幡宮を分霊して、現在の鎌倉市に

あの「鶴岡八幡宮」が建立されました。

 

それが源氏と鎌倉の地が結びついたはじまりなんですね。

 

その後、時代は移り変わって

鎌倉幕府からその幕府が敗れた後も、

都を凌ぐ実質的な都市として発展して栄えました。

最盛期の人口は3万人を超えたといわれてるんですよ~

 

中国の宋や元との貿易もさかんだったので

禅宗や仏像彫刻、堀漆などの中国文化が鎌倉に

もたらされました。

有名な鎌倉の大仏、建長寺や円覚寺なども

この頃に建立されてます。

 

歴史と結びつけて考えていくと

ますます鎌倉の土地の魅力に惹かれていきますね。

 

 

 「鎌倉」が観光地になったのはいつから?ここでも源氏に繋がりが!

鎌倉観光

 

江戸時代に入るまで鎌倉は北条氏の隆盛の時期を過ぎ

衰退していましたが、徳川家康をはじめとする

江戸幕府の将軍は源氏を源としていた為、

鎌倉の大仏や鶴岡八幡宮などの復興に力を入れました。

 

また、江戸文化である歌舞伎や浄瑠璃などで

源平合戦や鎌倉の史跡が演目や冊子などで

庶民に知られるところとなり、源頼朝ゆかりの地と

信仰と遊山の対象となり、観光地となっていきました。

 

明治初年、ドイツ人医師ベルツは、七里ガ浜の景色を

「日本一美しい地点である」と日記に示していたそうです。

ベルツの住む場所は、東に三浦半島、西に江ノ島、南に伊豆半島、

そしてかなたに霊峰富士山を望む最高のスポットでした。

 

1887年、横須賀線が開通し、東京からのアクセスが

容易になりました。鎌倉はモダンな海水浴場、別荘地として

美しい自然、穏やかな気候、歴史ある土地として

多くの観光客に愛され、今に至っております。

 

その土地を愛し、鎌倉に拠点を置く「鎌倉文士」が

現れたのは昭和初期以降の事です。関東大震災により

ダメージを受けた東京より文学者の一部が鎌倉に

移り住んだのが始まりといわれています。

 

最初は白樺派である志賀直哉、武者小路実篤が主でしたが

後に芥川龍之介、川端康成、高浜虚子、立原正秋など

同じ志をもつ分子が集まり、活発な文芸活動が行われました。

 

鎌倉を題材にした作品も多く刊行され、

里見弴「安城家の兄弟」、太宰治「進化の華」、

川花康成「舞姫」、小川糸「ツバキ文具店」などが

有名な作品として残されています。

 

まとめ

日本の歴史、文化の中心として、

有史以来何千年もの長い歴史を持つ鎌倉!

日本有数の観光地として多くの人に愛されています。

もちろんわたしも、その一人。

 

落ち着いたら

あの風情漂う美しい街並みをふらりと旅したいものですね。

 

 

 

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