庭の草花が大きく成長する嬉しい時期。
ですが、視線を移した先には負けずに育つ雑草たち...
気が付いたらボウボウになっているのもこの季節で
夏の庭には草刈りという重労働がつき物です。
様々な雑草対策を見聞きしますが
手間をかけずに一気に枯らせたら、、、と
「塩」をまこうとしていませんか?
でもちょっと待って!
今回は雑草対策の中から塩を使った雑草対策についてご説明していきますが
ちゃんと効く除草剤がありますのでおすすめをチェックしておきましょうよ!
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塩を使った雑草対策のメリット、デメリット
塩を使った雑草対策は古くからの民間療法的な
手段として使われてきたようです。
同様に熱湯や重曹、石灰なども雑草対策として使われてきました。
いずれも入手が簡単でコストもかからず、
専門的な知識も必要ないので今でも伝えられてきていますが、実際のところ効果はどうなのでしょうか。
塩をまくと雑草が枯れるメカニズムは、
塩を土に巻く事により、土の中の塩分濃度があがる事にあります。
土の塩分濃度が上がると、本来植物が吸収すべき水分が
浸透圧の変化で塩のほうに取られてしまいます。
かつ、植物の根からも水分を吸収するため、
植物が枯れる、という事になるのです。
何だ、低コストでいいじゃないか、と思われるかも
知れませんが、塩による除草効果はかなり強力であり、
雑草以外の樹木もすべて育たなくなってしまいます。
しかも塩は土の中で分解されず、雨が降っても
塩分濃度が変わる事がありません。下手をすると
雨により隣家の庭や畑に流出する可能性もあります。
加えて、塩は鉄筋コンクリートにも影響を与えます。
また、配管などのライフラインの侵食、酸化などの
影響も考えられます。
農地で塩分濃度が上がり、農作物が取れなくなる事を
「塩害」といいますが、それくらい影響力があるという事です。
ですので庭全体に撒くというのは
止めておいたほうがよさそうです。
効果的な除草対策
草が生える環境とは、太陽があたり、土が覆われていない
状態です。ですのでこの2つを遮断していくのが
雑草が生えない方法です!
雑草は根が残ると、表面だけ抜いてもすぐに生えてくる為
まずは根こそぎに雑草を一掃する必要があります。
手作業でもいいのですが、最近は除草剤も天然由来の原料で
刺激の少ないものが沢山出ています。ここは一つ
薬の力を借りて、一度雑草とおさらばしましょう。
以下、実際に私が使って良かったなと思う
おすすめをご紹介します♪
おすすめ①「ラウンドアップ」は除草剤のKING!
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根までしっかり枯らしてくれるのはもちろん
さらにスゴイのは雨への強さ!
薬剤の浸透が速いので散布後1時間経過すれば
雨が降ってきてもしっかり効いてくれます。
雨の多い時期でもチョットした晴れ間を利用して
雑草対策ができてしまう頼もしい除草剤です。
使い
おすすめ②「アースカマイラズ 草消滅 ジョウロヘッド」
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ジョウロヘッドがとにかく使いやすい!
お庭作業に慣れていない初心者も
お水をあげるようにまくだけでOKなんです。
近所のお店では売り切れてることも多いので
ほぼネットで購入してます(売り切れに注意)
大容量サイズもあるので範囲に合わせて選ぶといいですね。
ただし、こちらは薬剤の効き始めに2~3日かかるので、
お天気の確認を忘れてはいけません!
雨の予報前にまいてしまうと
せっかくの効果がなくなってしまいますので要注意です。
雨に強いラウンドアップと使い分けるのがオススメです♪
そして、
太陽に当たらないようにするには、コンクリートや
レンガで覆う方法の他に、ホームセンターで売っている
除草シートというものがおススメです。
レンガやコンクリに比べ知識がなくても
すぐに太陽光を遮断する事が出来ます。
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除草シートだけだと見栄えが、という方は
その上に砂利を敷いたり、雑草より強い
グランドカバーといわれる別の植物で
覆ってしまえば、雑草対策とガーデニングを
両方楽しむ事ができます。
まとめ
塩を使った除草対策は、土地に甚大な影響がある為
避けたほうがよさそうです。塩害という言葉がある位ですから。
雑草対策の基本は、
根こそぎ雑草を一掃した後、太陽を遮断し、土壌を
覆う事にあります。今回紹介した方法は一例ですので
様々な方法で今年の夏は雑草に立ち向かってください。