ふと気付いたら、庭や植木鉢にどんどん生えてくる雑草たち。
『雑草魂』と、粘り強い様を表現するように
雑草はどんなに抜いても抜いても粘りず良く生えてきますよね。
その雑草のせいで
せっかく育てている植物が育たなくなったり、
虫が増えたり庭の景観が悪くなったりと
困ることがたくさんあります!
雑草は生えてから抜いて対策をするよりも
生える前に対策をする方が効果的だとはわかっていても
なかなか事前対策はできなくてボーボーに生えて泣きたくなります。。。
今回はそんな夏の庭を脅かす雑草の対策方法についてご紹介します。
雑草対策にかかかる費用ってどのくらい?対策の仕方で変わる費用について
雑草対策には様々な種類があります。
そして、方法によってかかる費用も様々です!
雑草対策別にかかる費用を大まかに調べてみました。
草むしり
代表的なものに草むしりがあります。
生えたてきた草を手や道具を使って除去する基本の方法です!
鉢植えの植物やちょっとしたスペースであれば
残したい植物に負担もかからず確実に雑草を抜き取ることができます。
けれど範囲が広かったりすると作業時間も作業も手間がかかります。虫刺されや熱中症のリスクもあります。そして雑草は繰り返し生えてくるのでその都度むしらなくてはいけませんね。
けれど、雑草対策の中では一番安い費用でできます!
除草剤を散布する
ホームセンターやドラックストアで除草剤を購入し散布する方法です。
ただ、大事なお花や植物を育てている場合は
その植物が枯れてしまう場合があるので散布には注意が必要です!
また、周りに住んでいる住民の人達やペットにも配慮しての使用が大切です。
かかる費用といえば使用する除草剤とマスク、手袋などですので
比較的安価で雑草対策をすることができます。
薬剤が聞いてる間は生えてこないので、草むしりより間隔は長くなりますね。
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グランドカバー
最近とても多い方法です。
代表的なものに芝生がありますが、要は雑草の生える隙間がないように
植物を植える方法です。
初期投資がかかり、下準備など面倒なことが多いですが、
適切にグランドカバーができると雑草対策としての効果はとても高いです!
グランドカバーに適した植物はたくさん販売されていますので、好みに合わせて選べるのも魅力です。
ただ、初期投資とは別に定期的なメンテナンス代もかかるので、
費用は前述の2つよりも高価になります。
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雑草をはやしたくない部分にコンクリートを打つ方法です。
コンクリートの雑草対策効果は、かなり高いです!!
1度やってしまえば今後雑草対策の必要がなくなります!
ただ、ひび割れから雑草が生えてくることはありますよ。
(あんな隙間から生えてくるなんてどんな生命力なんだ・・・。)
この方法は、ほかの方法に比べてとても費用が高くなります。
インスタントセメントの購入代やセメントを打つための道具など
ここで紹介した中で1番費用がかかります。
そして簡単に元に戻せないので、実施範囲と、作業には技術も必要なので自分でできるかしっかり考えて実施してください。
雑草対策の方法を必要費用が安い順番にご紹介しました。
対策したい場所と予算、自分が実施しやすい方法での雑草対策が見つかれば幸いです。
雑草対策を始めるべき時期は?夏に美しい庭をキープする方法とは!?
雑草対策の方法を決めたら後はいつ行うかがカギとなります。
事前に雑草対策を行う場合には主に夏前にすることをお勧めします。
コンクリート、グランドカバーなど
真夏にするには暑すぎて危険な場合があるので
できるだけ雑草が生える前に対策を打つようにしたいものです。
除草剤を夏前に散布する場合は効き目の長い土に混ぜ込む粒タイプのものがおすすめです。
草むしりは草が生えてしか行うことができませんが、
雑草が生い茂り、根が張ってしまっては抜きにくくなってしまうので
生えたら早めに行うようにしましょう!
雨が降った後は根から抜きやすいのでおすすめです。
そして草むしりを行う場合は水分をこまめにとり、適度に休憩をいれながら行ってくださいね。
とにかく雑草対策は早め早めが肝心です!!
まとめ
今回は雑草対策の方法と費用についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
費用として一番かからないのは草むしりで、
一番かかるのがコンクリートでしたね。
また、雑草対策は本格的な夏が始まる前に行いたいですね!
けれど今、目の前に生えている雑草には
草むしりと除草剤で道具もうまく使い分けて対策をしていくのがいいですね。
せっかくのお庭。
雑草で台無しになる前に雑草対策を初めて見てはいかがでしょうか。